■QさんからのA(答え)
約十年あまりの間に中国の経済は大きく成長しましたので、
その時々の都合でつくった制度では
不都合な面がいっぱい出てきております。
それをこれから直す段階に入ると思いますけど、
そのプロセスで
同じ株でありながら株価が比較的安値に放置されているB株は
投資の対象になるから
少し我慢しなさいとずっと言ってきました。
でも本当の所、成長の対象になるいい株が少ないんですね。
ですから新しく上場する株が
B株に出てこないで香港に出て行くとすれば、
当然そっちに人気が集ってしまいます。
しかしB株の中にも
どう考えてもこれでは安すぎる、というのもあれば、
依然として香港の株に負けないだけの
成長性を持っているものもありますので、
そういう株はわずかですけども株価も高いようです。
そこへ最近、A株とB株が一緒になるらしいという噂が立ち
株価も俄かに活気付いておりますけども、
この問題は今年中に
具体的な解決策が出るだろうと思います。
A株と合併するのはおそらく間違いないと思いますので、
今からでもA株の中でこれはと思うものがあったら、
物色することには賛成です。
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