■QさんからのA(答え)
中国のA株の資本金は
大株主を国かそれに準ずる組織が占めています。
その大株主は株を市場に出して売ることを禁じられていますが、
それじゃあ不合理なので、
大株主が株を売れるようにする条件として、
市場で株を買った株主に無償で一定の株を渡す案を
政府が考えたのです。
それをやるからには本当なら
B株の株主にもやるのが正しいんじゃないかと思いますけど、
B株は数が少ないし、値段もA株より安いですから、
無視されてしまったという観があります。
B株の株主が圧力団体になれるほどの力が無いことも
関係があります。
必ずしも公平な措置とは言えませんが、
B株がA株と合併してしまえば、
問題は一応うやむやに片付いてしまうでしょう。
B株の株主が抗議をしない以上は
それで通ってしまうことになるでしょうね。
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