■QさんからのA(答え)
新聞の株のページは、株をやっていない人から見たら、
1ページも2ページも無駄なページを使っています。
同じ金を払わされてかなわないなあ、と思いたくなりますが、
例え一株でも株を持っているようになると、
つい毎日覗くようになります。
ですから、どうせ新聞を取っているなら、
株をやらないよりやった方が
新聞代も高いと感じないですみます。
私も33、4才までは株の「か」の字も知りませんでした。
東大の経済学部を卒業していますから、
少しはわかりそうなものですけど、
それがまるでわからなかったんですね。
はじめて株をやる時は、どうしていいかわからなくて、
お金を預けていた銀行の支店長さんところへ
聞きに行ったことがあります。
株に興味をもつようになったら、
少しは経済の記事やら株の上がり下がりについて
注目するようになりますから、
少しはわかったような気になります。
ですから、経済の全くわからない人にとって
株は経済の「のぞき窓」だと私は言っているんです。
株をやるにあたって一番大切なことは
人に聞くよりも、
たとえ千株でもいいから株を買ってみることです。
そうすると嫌でも勉強させられることになります。
それも慾と二人連れで勉強しますから、
目が4つで勉強することになります。
どうぞ一生懸命勉強してみて下さい。
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