■QさんからのA(答え)
日本のパチンコは名古屋から始まったそうですけど、
いつ終りになるかと思われながら、今日でもなお続いております。
それを見て台湾の人がこれを台湾にもっていったら
すごく流行るんじゃないかと考えたんですけど、
博打的な要素が強いのでなかなか許可が下りなかったんです。
それを大分粘って、ついに台湾でもパチンコ屋を開いたんですけど、
当てが全くはずれて、全然流行りませんでした。
どうしてかといいますと、
パチンコというのは博打に似ていますけど、
景品をくれるだけで、
換金するのにまた別の場所に行く必要があります。
台湾の人はそんなまどろっこしいことなんかできないと、
全く相手にしませんでした。
恐らく台湾の人も中国の人も心理状態は似ておりますので、
仮に中国でそれができるようになったとしても、
あまり流行らないと思います。
それに博打を中国の政府は許可いたしません。
何しろ競馬もカジノも一切許可になっておらない国です。
どうして許可にならないかというと、
中国人は賭け事が死ぬほど好きだからです。
そういう事にのめりこんだら、
収拾がつかないからという親心で
博打に類するものは一切許可しないのです。
ですから日本人が行ってやれる可能性もありません。
そんなことを考えるよりまともなことを考えた方がいいと思います。
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