| 第779回■神戸の輝さんからのQ(質問):来るべき恐慌について
  最近、少額とは言え、資産運用に目覚めた者ですが、この点に関し、Qさんのご意見をお伺いしたいと願うものです。
 日本国の中央・地方政府及び其の関連機関の負債総額は、
 国民の総貯蓄額に並びそうな勢いですが、
 日本国及び日本国民の総資産がトータルでマイナスになった場合、
 円の価値はどの様な形で下落していくとお考えでしょうか?
 今の日本国の予算を見ていますと、歳出の半分近くを国債で賄っており、累積債務は到底正常な方法では返済不可能と見ます。
 米国も同様と見ていますが、
 この様な信用不確定時代の資産運用は
 限定されたものになるのでしょうか?
 世界的な規模で、世界のマーケットに受け入れられている日本企業の株(例えばトヨタ)であれば、
 来るべきその様な"恐慌或いはクラッシュ"の荒波を
 無事に乗り越えられるとお考えでしょうか?
 中国企業は元が今後益々強くなり、
 有望な会社であれば十分なヘッジ力を備えていると考えますが。
 Q先生の卓見・叡智をお聞かせ下さい。
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