第754回
■じゅんさんからのQ(質問):まだ間に合いますか?

Q先生の8年来の信者です。
私は長時間勤務の会社員で昼間の時間が自由にならないため
株式投資が出来ず、代わりに7年前から不動産に集中投資して
現在ではワンルームを5部屋、ファミリータイプを3部屋、
18室のアパートを1棟所有しております。

現在は家賃約300万円・ローンが220万円で、
先生が提言されていた『賢者は中金持ちを目指す』の
月給100万円にあと3年で到達します
(ローンが3本無くなる為)。

物件もマンションはロケーションとの教えの通り
佃・汐留・祐天寺とほぼ都内中心部に限定してきました。
銭・金が全てとは思いませんが、
余裕のある生活が出来るのは先生のおかげと感謝しております。

今後は東京を中心とした不動産は実力以上に上がったと感じているため、
中国株に投資を考えていますが、まだ間に合う段階でしょうか。
ご教示をお願いします。


■QさんからのA(答え)

日本の経済が発展していた頃は、
年々みんなの懐具合がよくなったので、
お金を使って先ず自分の家を買おう、できれば車も欲しい、
というような夢をひとつひとつ実現させてきました。
そのプロセスで一番値上がりしたものは不動産です。
ことに年をとってからのことを考えたら、
毎月きちんとした収入があれば
自分が働いて月給をもらうのと同じですから
自分でも不動産を買いましたし、人にもそうしなさいと勧めてきました。

その場合、不動産の値打ちを一番左右するのはロケーションですから、
ちょうど流行った「盛り場ブルース」という歌に、
「銀座、赤坂、六本木。渋谷、新宿、池袋」とあったので、
盛り場ブルースの歌詞にある所に不動産を買いなさい、
と勧めたことがあります。

今日になってみるとこれらの地域にある建物は
あまり空家になることはありませんので、
安定した収入をもたらしています。
同じことがもちろん今後も起ります。
ただ、都会は生き物ですから、
いつまでも同じ所が栄えるとは限りません。
そういうことも頭に入れた上で
不動産をお買いになることをおすすめします。

中国株についてはお遊びぐらいの積りで、
時々ちょっかいを出すということからはじめて、
自信がついたら段々身を入れていくようにすれば
よろしいんじゃないでしょうか。


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