| ■QさんからのA(答え)  家を買うときは誰しも全額支払えるわけでありませんので、ローンを頼りにします。
 四十何年前、私が初めて家を買ったときは、
 ローンそのものがありませんでした。
 ですから銀行と交渉してお金を借りるのにもとても難儀しました。
 今は制度として住宅ローンがありますので、考えることは固定相場でやるか、
 それとも市場の変動によって変わる変動レートの
 どちらにするかということになります。
 ずっと長期に借金を続けるということから言えば、
 こんなに安い金利はいつまでも続くわけではありませんので、
 少々高くても固定相場にしておくというのもひとつの方法です。
 ただし、その場合でも自分にお金の余裕が出来たら、
 なるべく早く返してしまうというのがいいんじゃないかと思います。
 家賃を払っている積りで払っていくという考え方であれば、金利が少々高いくらいのことは、そんなに気にすることではありません。
 一番大切なことは固定だろうと市場金利だろうと、
 きちんと払えるだけのプランをたてることだと思います。
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