■QさんからのA(答え)
お金とは何ぞやというのは、
お金が出来て以来みんなが考えていることです。
そして一つの答えで決められるものではございません。
ただ、お金があれば大抵のことは片付いてしまいますので、
みんなお金を欲しがります。
お金儲けは難しいですから、
一生懸命やっているうちに人生が終わってしまうこともあり得ます。
結局一生かかって何をやったかというと、
お金に使われて終わってしまう人が多いんです。
お金を使って終わったという人は却って少ないんです。
私は常々、お金というのは儲けただけではまだ半製品で、
使って初めて完成品になると言っております。
だからお金持ちになったというだけでは、まだ半製品のままなんです。
大抵自分で使わないで死んでしまって、
息子さんが代わりに使う方を受け持って、
お金を使うのと儲けるのとは分業になっている家が多いんですね。
それじゃあ儲ける方はつまらないわけですから、
なるべく儲ったお金をどうやって使うか考えて
一貫作業で完成品にしたいものです。
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