第614回
■N.H.さんからのQ(質問):家事代行サービス

Qさんのサイトは、いつも何かしら学べるものがあるので、
ワクワクしながら訪れるのが日課になっています。
ずっと教育や福祉関係の仕事に携っていましたが、
組織の中でパッパと動けない事にもどかしさを感じ、
昨年ハウスクリーニングのお店を開業しました。
おかげさまで、
お客様に喜ばれながら収入を得られるようになりましたが、
家事代行サービスを利用することに
罪悪感に似た感情を抱く方が多いように感じます。
もっと気楽に家事代行サービスを使って頂ければと思いますが、
今の日本では難しいのでしょうか。


■QさんからのA(答え)

日本国内の仕事は、
日本に住んでいる人相手の商売ということになります。
物を作る仕事の方は今はそれを作るのに便利な所へどんどん移って、
外国へ行ってしまいます。
日本に残っている人相手の商売ということになると、
サービス業が中心で、後は日用雑貨みたいなものを
なるべく安く手に入るような商売がその次になると思うんです。

家の中の片付けをしたり、
それこそ布団を干したりする仕事まで自分でやらないで
お金を払って代わりに人にやってもらう仕事は当然あります。
また、それを商売にすることもできると思います。
しかし人間は自分でやることに馴れておりますので、
人にやってもらうことに、なんとなく罪悪感を感じたり、
気後れしたりするということは当然あります。
あなたが実際に仕事を取りに行かれても、
何度となくそういう目にあって、
嫌だなあと思ったりすることがあるでしょうが、
それをなくす方法は自分でセールスをして
なるべくそういうことに理解のある人を増やす
というやり方以外にはないと思うんです。

少々しんどいし、時間もかかると思いますけど、
その辺のことは商売なんですから
にこやかな気持ちでおやりになることをおすすめします。


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