■QさんからのA(答え)
文章を書く人は、だれでも自分なりのルールがあると思います。
有名な小説家の人たちの中にも
文章読本を書いている人がたくさんおります。
いずれも、文章の書き方に対する自分の心情を披瀝したものです。
みんなそれぞれ流儀が違いますが、読者の心を捉えることができれば
どんな書き方でもいいと私は思っています。
絢爛豪華な形容詞を並べている名文もありますけど、
私の場合は自分が考えていることが、
そのまますんなり読者の頭の中に入るというのを
一応名文と考えております。
当然そういう書き方をするように心がけております。
かなり専門的なことでも、全く知らない人が読んでも
どういう意味かわかること。
しかし、その道の専門家の人が読んでも
なるほどと感心してくれるというのが私の目標です。
小説でも、評論でも、また経済の話全般に渡ってでも
同じ考え方で貫いております。
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