■QさんからのA(答え)
成長時代の上場会社は資本が必要なので
お金を儲けても、それをそのまま株主に全部くれる代わりに
株券を配ってそのお金を仕事にまわすということがままあります。
ですから今の中国では
いわゆる「株配」をする会社はかなりございます。
その会社がもっと業績がよくなって
更に株価が高くなるということになったら
持ち株が増えた分、資産がふえた勘定になります。
しかしその反面、中国の上場会社の中には国営の会社が多いので
雇われてお役人みたいな形でやっている人は、
粉飾決算をしてでも儲かったことにして、
何回も株配をやったりします。
そうしておいて、後でパーになるという会社もままございます。
その辺のところはちゃんとよくご覧になって、
過去においてちゃんと
現金で配当するだけの業績を上げているかどうかを
よくお調べになって下さい。
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