■QさんからのA(答え)
電動工具を作っているメーカーで働いておられるようですが、
日本でも昔は、大工さんは一人前になるのに
3年も5年もかかることが珍しくありませんでした。
それが電気カンナを使えば
その日から仕事ができるようになるという時代に変わりました。
そのために、電動工具が熟練労働者にとって代わり、
電動工具の会社の株価が高くなるということが起りました。
いまの日本では家を建てたり、
内装をしたりする仕事そのものが少なくなってしまって、
電動工具の商売も難しくなってしまいました。
でも中国やアジアのほかの国々では
電動工具はこれから普及する段階に入ると
考えてよろしいと思います。
もし同じ仕事をやるんだったら
日本でやるよりはそちらへ行ってやったほうが
当然いいでしょうね。
いまお務めの会社がアジアへ進出してやるということでしたら、
それについて行って仕事をやればあまり心配はないでしょうね。
但し、自分でやるということになると、
経済の才能とか資金の問題とか、提携先との関係とか、
荷はかなり重いでしょうから、
かなり慎重に計画をたてる必要があります。
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