第233回 ■小澤裕一さんからのQ(質問):パチンコ業界の将来について
いつも楽しく読ませていただいてます。 さて、日本ではパチンコが娯楽になるのか ギャンブルになるのかわかりませんが、 近年では女性客が非常に増えています。
長引く不況でかなりの店がつぶれていきましたが、 それでもやはり不況に強い業種に 入るのではないかと思っています。 しかし、Qさんは一般論として、 いつまでも同じ状況が続くと考えるべきではないと おっしゃっていたように思います。 日本のパチンコ業界の将来について お考えのことがあればお聞かせください。よろしくお願いします。
■QさんからのA(答え)
パチンコというのは日本で始まって 戦後半世紀以上続いております。 途中で何回もこれは駄目になると言われながら パチンコ族というのは衰えませんね。 むしろパチンコのやり方が変わって 一つずつ手で打っていた玉が、いまはものすごい勢いで出てきます。
日本でこれだけ流行っているのだから きっと周辺の国でも流行るのではないかと 台湾や中国、韓国などあちこちへ持って行かれますが さっぱり流行らないんです。 よその国の人には勝ったらすぐにお金に換えられる カジノがありますから、 出た玉をいちいち景品と交換するなんてまどろっこしいことは嫌なんです。 その分だけ日本では命が長いということかも知れません。