第99回 ■横田 智也さんからのQ(質問)
中国株(レッドチップ)に一年前から投資をしているものです。 パソコンソフトのファウンダーに 少しばかりか投資をしているのですが 一株11円余りでしかないのですが 日本のNTTデータが一株334000円で約30000倍。 異常にファウンダーが安く思うのですが、 日本の株と中国の株とを比較して、 考えては、いけないのでしょうか? あとは、オリンピック関連の北京控股に投資をしています。
■QさんからのA(答え)
ファウンダーという中国の株に 投資されておられるようですけど、 この会社の株は昔、10ドルぐらいしたことがあります。 今は香港ドルで1ドル以下になっていて、 おっしゃるように11円と言うような値段がついております。
比較対象にあげられたNTTの株は、 一株が額面で5万円で、 ファウンダーの株は額面香港ドル0.1ドルですから、 単純に株価だけでは比べられません。
ただ、中国の株は今、 全体として経済が上昇している 成長経済の過程にありますので、 そういう社会の株のほうがチャンスは多いのです。 だからといって必ず儲かるというわけにはいきませんので、 ご自分でよく研究してください。 実は、ファウンダーでも、 あるいは北京エンタープライズでも、 これからチャンスがある株と私は思っております。