■QさんからのA(答え)
最近は中国株を勉強する人が増えています。
新聞雑誌の広告を見ても中国株の本がたくさん出ております。
それを見て参考にするのはよろしいんですけど、
その通りにやって別にお金が儲かるという保証はありません。
それならいっそのことクロウトがやっている投信みたいなものを買って、
代わりにやってもらったほうがいいんじゃないかと、
ついそういう気持ちになります。
でも機関投資家やそれを動かしている人たちが
あなたよりも賢いという保証は何もないんです。
ことに人のお金を動かす人は臆病にやります。
その反面、どうせ人のお金だからという安易なところもあります。
ですから私の場合は、誰でもそう勧めるわけではありませんが、
機関投資家に代わりをやってもらう気は全くありません。
自分がやって失敗した場合は自分が間違えたんだから、
自分のせいで他のせいにすることはできないんですけども、
投資信託で損をするとそこの会社のことを恨まなければならなくなります。
自分を恨むより、投資信託の会社を恨む方が気は楽ですが、
いつまでも株で上達するチャンスは来ません。
やはり自分で考えてやる方がいいですね。
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