第51回
■ TさんからのQ(質問1)
邱さん、はじめまして。今回私が邱さんに聞きたいことは、
「天職かどうかを判断する基準とはあるのか?あるならばそれは何か?」
ということです。
仕事でいきづまり、向いていないのではないか?
と悩みを人にうち明けたのですが、
「仕事とはそういうものだ。」
「誰もがそう思うものだ。」
「まだ始めたばかりではないか」
「仮にも選んで就いた職業ではないか、」
という答えが返ってきます。
最近の世相を反映してか
「就職難なのに」
「○○君、おまえが就職できてうらやましいって言ってたわよ。」
「甘えている」
なんて答えも帰ってきました。
確かにどんな仕事は厳しいことやつらいことはあるものだと思います。
父が僕に言った
「みんながみんななりたいものになれるわけではない」
という言葉も
学生時代になりたいと思ったもの全てになれなくて、
普通に就職した私には、否定することは出来ません。
成功のためには努力は絶対に必要なのだと思います。
でも向かないことでも延々努力し続ければ、
必ず報われるという保証もないわけで。
例としては極端かもしれませんが、僕が死ぬ気でやっても、
今からプロ野球選手にはなれませんし。
同じ努力なら天職に費やしたいと思うのは私の甘えなのでしょうか。
よろしければお答えをよろしくお願いいたします。
今後のホームページの展開に大変期待しております。
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