| 第74回ご紹介と、チャンス到来か・・・
 最近、ひょんな事から私にとってホットな出会いがありました。
 証券マンなら誰でも知っている大沢みゆきさんです。
 NQN香港(日経クイック)の顔でもあり、クイック等で
 香港市場のマーケット概況やニュースを担当されています。
 大沢さんは大学を卒業後、香港のキャセイパシフィック(293)に入社されました。
 しかし、中国に興味があり、
 中国に関連する仕事に就きたいため、
 現在の仕事に就く前に北京へ語学留学をされています。
 中日交流大学という所ですが、
 北京の邱先生のマンションのすぐ近くだったそうです。
 ご本人の個人情報は割愛させていただきますが、邱先生の大ファンだそうです。
 中国株へかける「夢と浪漫」には熱い思いがあり、
 私が共鳴できる方だと思っています。
 (私の勝手な判断ですが・・・)
 私が知りたい現地の情報や、皆さんが知りたいこと等を
 大沢さんの仕事に支障をきたさない範囲で
 今後お伝えしていきたいと思っています。
 大沢さんが今一番好きな銘柄は、HKEX(香港証券取引所388)と
 お答えいただきました。
 「同社は経営陣もしっかりしていますし
 (株主の地位向上を目指すデビッド ウェブ氏が
 取締役に就任するなど)
 株主重視姿勢も強まりそうです。
 また、何よりも
 今後の中国からのIPO(新規上場)の増加で
 収益増加が見込めることが魅力です。」とのこと。
 私も同感です。
 中国の恩恵(IPOやH株などの中国株人気)を
 一番享受できる銘柄だと思います。
 ちなみに、株価は19.05香港ドル(1/13)です。
 今年に入ってからも急上昇していた香港H株が12日(成人の日)に急落しました。
 急上昇に対する調整を余儀なくされていたところへ、
 BP(英国石油メジャー)が
 中国石油(ペトロチャイナ857)を手放す
 というニュースが市場に流れたためです。
 実際に昨日、同社は
 41億株強の出来高をともなって急落しました。
 BPの売却株数は35億株強で、
 これは発行済み株式数の約2%です。
 それにしても凄いと思います。41億株の出来高といい、
 前場で安値の3.825香港ドルを付けましたが、
 大引けは3.925香港ドルです。
 売買代金は一社で約2000億円相当。
 12月に新規上場した
 「中国人寿保険(2628)」のIPOや
 昨日の「ペトロ劇」など、
 一体誰が買っているのでしょうか?
 年初に、「今年はダイナミックな展開になる」と予想させていただきました。
 また、押し目を待っている方はいませんか?
 と述べさせていただきました。
 ペトロチャイナに限らず、
 連れ安した銘柄は結構ありますよ。
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