第309回
中台戦争になれば、米国で安穏と暮らしていられない

今回も引き続き
中国のウェブサイトのある書き込みを
編集翻訳したものの一部をご紹介します。
米国の研究室に入室希望の
台湾女性の指導を任された中国人青年、
実はこの台湾女性は、
「台湾独立」を「信奉」していたのです。


■ 中国のウェブサイトのある書き込み−第2回

預けられた以上、
研究や日常の業務ではもちろん、
そのほかでもいろいろと交流しなければならない。
たまには、ざっくばらんに話をしたりする。
そうした中で、彼女が「台湾独立」を
希望していることが分かったのだが、
これに対して、私は、
「では、血の最後の一滴が流れるまで、
 独立のために戦うのか」と問うたら、
彼女は大きな目をいっぱいに開いて、
びっくりした様子を見せた。

「そんな大げさなことではないわ」。
こともなげに彼女は言った。

それがまた頭にきた。
そこで、
「私は祖国統一のために、命に代えても、
 最大限の努力を払うだろう」ときっぱりと言った。
彼女は、
「命に代えても?」とやはりびっくりして言った。
それが不真面目さとして、私の目には映った。

「現実的に言って、
 命に代えてもということにはならないかもしれない。
 私自身が帰国して、
 戦争の前線に参加するというわけにはいかないだろう。
 しかし、もし、私の国にいる同級生が、
 軍医として軍に招集されれば、
 私はこのアメリカでの生活一切合財を投げ捨てて、
 帰国し、彼の力になるだろう」

彼女の表情はびっくりから
不思議なものを見ているかのようなものに変わった。
そして、「なぜ同級生なの?」と聞いた。

「私の同級生は
 今北京大学の病院で勤務している。
 戦争になれば、
 彼が軍に招集されることは十分にありえる。
 彼自身、前線に赴くことになるかもしれない。
 そうなれば、彼自身はもちろん、
 彼や実際に戦闘に参加する将兵に代表される中華民族は、
 存亡をかけた最後の時を迎えることになるはずだ。
 そんな時に、私はアメリカで
 のほほんとは暮らしてられない」

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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2005年5月2日(月)

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