医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第717回
そんなに問題になるのですか・・

胃子「脳の細菌やウイルスなどの話しは、
精神病などや性格の変化にどのぐらい関係あるものですか。
ほとんどの医学書では問題にしていませんが。」

木先生「そこが問題なのです。
まさか精神的な病気にかなりのウエイトで
細菌やウイルスが関与し、あるいは性格の変化に
かかわっているとは、ほとんどの医学関係の人も
問題にしていないのです。
そこで原因が不明とかよくわからないということになるのです。
しかし、Oリングテストを駆使し、
微妙な細菌やウイルスの反応までも徹底して治療してみると、
ことはそう簡単でなく、
大きなウエイトを占めていることがわかるのです。
それを治療するのに従来の抗生物質だと
うまくいかないことが多く、
やはり漢方薬でないと治療効果があがらないようなのです。
しかも、脈診とか腹診とか舌を見たり、
話しを聞いたりという従来の漢方的診察では、
どの細菌やウイルスにどのような漢方薬を使用すればいいか
判断するのに非常に難しく、うまくいかないことが多いのです。
やはり、Oリングテストを駆使した診察方法でないと
効果があがらないと思います。

治療してみて、なるほどという結果がでてくるのです。
そして、脳の部位により潜伏感染している細菌や
ウイルスが違う場合もあり、
それと同じ漢方薬で全部治療できず、
漢方薬を変えていかないとダメな場合もあるのです。
なにもない時は、次第次第に効果があがっていきます。

ところがある人を治療している時に、
治療したはずの細菌やウイルスが
また反応してくる場合があるのです。
そしてまた治療する、
治療した時はよくなります。
しかし、本人の訴えも良くなったといいますが、
しばらくするとまた同じような症状になってくるのです。
その原因となる細菌やウイルスは考えてみると
セックスと関係する細菌やウイルスです。
ということは、夫婦や共同生活している人の片方だけ治療しても、
繰り返しになるということを意味しているのです。
両方治療してはじめて初期の目的を達して効果がでてくるし、
永続することが多いのです。
しかし、その間に、夫婦だけだと思っていると、
違う人が介在したりしている場合もあり、
治療を複雑にしていることもあります。
ですから、不特定多数だともう
どうにもならないという状態も起こってくるのです。
治療した時だけはいいのですが、
また同じ状態にすぐもどってしまうのです。」

胃子「聖人君子でないといけないのですか?
でも世の中の人は案外うちの夫だけは絶対大丈夫とか、
うちの家内は絶対大丈夫と変に信頼しすぎている人も
多いと思うのですが・・・」

木先生「そのような人もいます。
しかし、でている結果を冷静にみると
そのようでないことがわかると思います。
でも、聖人君子を要求しているのでなく、
治療が必要なことを言っているのです。」


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2008年9月1日(月)

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