第641回
本当は、1ヶ月に一回あるいは、2ヶ月に一回は・・
脳はそのままにしておくと、
やはり、細菌やウイルスが入り込んでいるものなのです。
定期点検しておかないと、いけないのです。
なんとなく脳の働きがおかしいと思う人は、
その他の脳の働きがいいのです。
自分の脳が以前のようでない、
なんとなく、この部分が変な気がすると気付く場合もあります。
そして、その場合、
CTやMRIなどやfMRIなどを使用して調べても
その働きの悪い部分がはっきりとわかることは
今の検査の精度ではないと思います。
というのは、CT、MRI画像で異常がないというものでも、
オーリングテストをしてみると、
病的に異常というほどではないのですが、
働きが悪いだろうと予想される機能低下の反応があるのです。
温泉に行ったり、プールに行ったり、
あるいは、虫に刺されたり、深酒をしたり、
食中毒になったり、風俗などに行ったりすると
当然細菌やウイルス、
あるいは脳神経の変性などが起こるのです。
それらを治療しておかないと、
そのままずっと続く事になります。
それがきっかけになり、次第に機能低下が広がる事もあるのです。
頭を打撲したりすると、大脳皮質だけでなく、
大脳の神経線維の集合体である白質にもダメージが残ったりして、
高次脳機能障害を引き起こしていたりするのです。
高次脳機能障害には、
いまのところ良い治療法というのは、ないようです。
ところが漢方薬にはこれを治療する薬があるのです。
脳の配線に問題が起こっていて、その働きが悪く、
本来であればインターネットの光回線のような働きなのに、
電話回線のような働きしかしていない時もあるのです。
ちょっとした働きの低下にもすぐに気付く人もあれば、
かなり悪くなっても気付かない人もいるようなのです。
街を歩けば、そういう人にたくさん遭遇します。
そういう子供や赤ちゃんもたくさんいるのですが、
それが性格だとか、
そういうものだというぐらいにしか思っていないようです。
治せるのにどうして治さないの?と思うのですが、
その必要性も治せるということも
気付いていない人が多いようです。
いくら1人で思っていても独り相撲みたいなものなのですが、
この事を1人でも気付いてほしいと思います。
脳の働きを良くしておくというのも、
自分への投資の1つだと思うのです。
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