第618回
超一流のプロスポーツ選手の条件
野球の長嶋や王、松井、イチロウ、松坂、ベーブ・ルース、
サッカーのディエゴ・マラドーナ、ジダン、
陸上のカール・ルイス、タイソン・ゲイ、アサファ・パウエル、
バスケットのマイケル・ジョーダンなどなど
たくさんの超一流の選手がいます。
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図1
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その人達の脳のどこが他の選手と違うかというと、
図1の大脳皮質の赤く書いた所の左右が抜群に働きがいいこと、
その血糖値が4億万mgに反応すること、
アセチルコリンが8000mgに反応することが条件です。
この部位は心臓に対応し、
その運動能力、パワーを発揮する部位なのです。
これが桁外れにいいということは、
手足を動かす脳力が抜群にいいということを示しています。
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図2
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それから図2の小脳の赤く書いた所です。
ここは平衡感覚を司るところです。
ここが抜群に働くということは
瞬時に安定した姿勢をとれるということで、
どのような動きをしても、
どのような体勢でも安定して動作できる
ということを示しているのです。
姿勢が安定しないと、動作に無駄が生じますし、
動きがスムーズにできないことにつながります。
ここの血糖値もアセチルコリンも
大脳皮質と同じ値であることが超一流の条件になるのです。
ここは練習して良くなるものではないので、
この値が低い人がどんなにがんばって練習しても、
この脳力が高い人にはかなわないのです。
それから、この部位の脳力には違いがありますので、
同じようなメニューで練習するということは愚の骨頂なのです。
ある所までは同じような練習をしても、
後は個々人にあったメニューで練習することが大切なのです。
その人に合った練習時間をとる事がいかに大事かということを、
あまりわかっていない監督やコーチが多すぎるように思うのです。
そして、その選手がどのぐらいの脳力があるかということを
知らない監督やコーチが多すぎます。
運動能力も脳の部分の働き具合で決まるわけです。
学校の成績も脳の部分の働き具合で決まるということは
誰もが認めることです。
同じようなレベルなら、
その人に合った勉強の仕方、トレーニングの仕方で
その人の持っている脳力が発揮されるのです。
その部位の脳力がない人は、
それ以上に良くならないのかというと、そうではありません。
練習の積み重ねも大切ですが、
その部位の脳の働きを良くすることが
練習をする前にする大前提になると私は思うのです。
その部位の働きを良くする漢方薬があるのです。
そこを治すと全然違います。
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