医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第579回
なるほど納得です

色々な人を診察していると、
電磁波の話をしても、食べ物の話をしても
通院している年月に関係なく、
解っているな!と思う人と全然解っていない人もいて、
どうしてこうなんだろうと長く疑問に思っていました。

コラムを読んでくれて来院する人もいますが、
話していると、あまり解っていないなという人もいます。
同じような質問を繰り返し聞き返す人もいます。
大脳の働きは良くしているはずなのに、
どうしてなのだろうといつも思っていました。

ところが遠くから見えた人と話をしていると
妙に解っているのです。
最初なのによくわかっているなと思えるのです。
そこで、大脳や小脳、視床などの働きを調べてみると、
左の大脳皮質の働きが悪い所があり、
これは記憶の所なので、それはそれで治療すればいいわけです。
その他の所も調べてみると、
視床の働きが非常にいいことがわかりました。
なかでも、直感力のある人がよく働く部位の視床が
良く働いていたのです。
そして、今までの人と比較してみると、
なるほど、視床の働きに問題のある人が
ものわかりが良くないようなのです。

薬をだしても、どこに効いているのかと
なんども質問する人もいます。
当然の質問なので、それには答えるようにしているのですが、
同じような質問を繰り返すような人もいます。
そういう人はやはり視床に問題があるので、
やはり、先ずこの視床を治さないと、
どういう治療をしているのかということを納得できず、
理解もできない状態があります。
電磁波!それと今の病気とどこが関係あるのよ?
という顔をしている人もいます。
視床の治療をすることは、
直感的にわかるようになる脳の第一歩です。
そしてこれを治療することは、
危ない目に合わないように
とっさに自分自身を守る行動を取れることにもなります。

また、なんでも損得抜きで赤字でも黒字でも関係なく
仕事でもなんでもしてしまうという状態も
改善される可能性が大なのです。
色々な人を診れば診るほど、
この損得勘定が直感的にできる人と出来ない人というのは、
視床に関係しているということがわかります。
金銭教育をいくらしても、
家計簿をいくらつけても赤字になる人もいれば、
そうでない人もいます。
だいたい常に黒字にしている人は
家計簿を付けたりしないと思います。
直感的にこうすると黒字になるということがわかる人なのです。
脳は知れば知るほど不思議だなと思うし、
行けども行けども未知の山です。


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2007年10月17日(水)

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