医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第552回
自分の五感で生活した方がいい

マスコミで色々なものを宣伝して、
これがいいとか、こうするといいとか、お墨付きをつけて、
健康食品なども売っています。
人は個人差があるので、全員にいいというものは無いのです。
むしろお墨付きが間違っている事も多々あるのです。
他の人にはいいけれど、
自分には合わないということがあるのです。

酢だってそうです。
飲めばいいというものではないのです。
EPA,DHAだって飲めばいいというものではないのです。
これだって合う人もいるし、合わない人もいるのです。
合わない人は体調を崩し、
決して能書き通りの効果がないのです。
にんにく卵黄だってそうです。
合う人合わない人がいるのです。
飲んだり食べたりしてなんとなく変だと思ったらやめる事です。

ある人が太っているので、
脂肪を取る下着というのを身に付けました。
それは最初に着た時に非常に違和感があったのですが、
売る人の口上にのせられて買ってしまったのです。
でも、とうとう体調がおかしくなり、
身に付けるのをやめてしまいました。
最初に違和感のあるものは、買ったりするべきでないのです。
身体が拒否反応をしているのですから、
長続きするわけないのです。

靴でもそうです。
買う時に履いてみて、少しでも違和感というか、
ちょっとでも気になる所がある靴は買ってはいけないのです。
履かなくなるに決まってます。
我慢して履くと身体をこわします。
自分の五感を大切にすることです。
人がなんと言おうと、自分はどうなのか、
自分の感覚はどうなのか、いいのか、良くないのか、
それを大事にしてほしいのです。

洋服を買う時、試着してみます。
ちょっとでも違和感があるものは、ダメなのです。
違和感のあるものは無理して買わないことです。
今度またの機会にしようと思うべきです。
勘も大事にしてほしいものです。
色々なことをしようとする時に、
この勘というのも自分の身を守るのに役立つのです。
なんとなく変だと思いながら事をすすめると、
違った方向にいくことにもなるのです。
衣食住の全般にわたって、
自分は人と違うのだという事をよ〜く認識してほしいのです。
それが健康にとって非常に役立つのです。


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2007年8月15日(水)

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