医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第527回
タグ、洗濯表示を切り取らないと・・!

タグ、洗濯表示を切り取りなさいよ、と言われても、
どうしてそれが悪いのかピ〜ンとくる人は少ないのです。
血流障害が起きますよと言われたら尚更??の連続でしょう。

そこで、診察した後に
患者さんのタグ洗濯表示を全部切り取ります。
その後で、仰向けに寝せて膝を立ててもらい、
膝裏の凝りを触ってみるとあまり凝りが触れないのです。
膝裏が筋張っていないのです。
それを確認して患者さんにも判ってもらいます。
その後、仰向けに寝たまま膝を立てて、
先ほど切り取ったタグ、洗濯表示を手のひらに載せます。
そしてまた膝裏の凝りの状態を確認すると、
凝りがまたでてきて、筋張っているのです。
それを触ると痛いといいます。

今度は手のひらのタグ、洗濯表示を取り去り、
再度膝裏の凝りを見ると、無くなっているのです。
これを2〜3回繰り返すと、なるほど納得という顔をします。
タグ、洗濯表示が着いていると、
筋が張って身体がゆがむのです。
そして身体のある部分に血流障害が起こるのです。
その瞬時に起こる現象は傍で見ていてわかりません。

患者さんのお母さんが変な顔をして見ていたので、
お母さんにも同じ事をしてみました。
タグ、洗濯表示を切り取り、
膝裏を触ってみると凝りがありません。
タグ、洗濯表示を手のひらに載せると
膝裏の凝りが出てくるのです。
それを二度繰り返すと、なるほど納得という顔をされます。
やはり、切り取らないといけないな、という顔をされるのです。
肩凝りや膝裏の筋張った状態や腰痛、
足が冷たい、手がしびれるとかいうのは
切り取っただけで解消する場合があるのです。
上着や下着だけでなく、
身に付けているものの全部を切り取る事が大事です。
直接肌に触れないからいいかな?と思うでしょうが、
肌に直接触れなくても影響はあります。
クリーニングに出す時不便です、という方は、
それを取っておき、
クリーニングに出す時に仮づけしてだすといいでしょう。
そういう工夫も大事なのです。

タグ・洗濯表示は慢性的に身体に歪みを作っていることを、
お忘れにならないように。
これも一つの病気予防なのです。


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2007年6月18日(月)

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