医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第463回
見ようとしている中心が暗くて見えない!

ものが歪んで見えるし、暗くて見えにくい。
大きな病院で見てもらったが
萎縮しているので治療法がないと言われたというのです。

寝室には携帯電話、ラジオ、目覚し時計などがありました。
そして全身強く電磁波を浴びていたのです。
目や身体の真ん中に鉄や銅などが蓄積し、
目には細菌やウィルスの感染の反応がありました。
特に見えにくい左目に
強く細菌やウィルスの感染の反応が強いのです。
金属の蓄積は副腎皮質や髄質、
脳の赤核に細菌やウィルスの感染があり
働きが悪くなっているので、
それを先ず治療することが大切です。
それには桂枝茯苓丸、八味丸、四逆散を1週間投与しました。

1週間後に来て、
電磁波はだいぶ少なくなっていましたが、
まだ浴びています。
それから目の細菌感染なども少なくなっていました。
今度は桂枝加竜骨牡蛎湯、猪苓湯、柴胡桂枝湯です。
これを2週間投与しました。
少しずつよくなっている気がするということでした。
今度は小腸の働きが良くない事がわかったので、
その治療のために、
当帰四逆加呉茱萸生姜湯と麻黄細辛附子湯、半夏厚朴湯を
2週間投与しました。
今度は、目のミトコンドリアの異常を治そうと、
麻黄細辛附子湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、八味丸を
2週間投与しました。
またかなり電磁波をあびていました。

今回は電磁波を浴びていませんでした。
何をしたかというと、天井の蛍光灯の傘をはずしたそうです。
同じ処方を2週間投与。
目はだいぶ良くなっているといいます。
花粉症もでてきたので、調べてみると、
また、副腎と赤核の働きが悪くなっていました。
そこで、麻黄細辛附子湯、半夏厚朴湯、真武湯を
2週間投与しました。
温度に敏感なので、視床下核を調べると異常があり、
ここを治療するために、
桂枝人参湯、半夏厚朴湯、真武湯を2週間投与しました。

次に来た時には視床下核はよくなっていました。
今度は脳のミトコンドリアの異常の反応を治療するために、
桂枝加竜骨牡蛎湯、八味丸、真武湯を2週間投与しました。
暗くて見えずらかった目がすっかり良くなっていました。
ここまで半年かかりました。

まあ、眼科でダメといわれても、諦める事はないのです。
治る場合もあるし、治らない場合もあると思いますが、
治療してみないとどうなるか、わからない時もありますので、
なんとも言えませんが・・。
かなりの人で悩んでいる緑内障は
目に細菌やウィルスの潜伏感染が主体なので、
それをすっかり治療すると展望が開けてくるようです。
緑内障だった人がすっかりよくなって、
縫い針の糸を通せるようになったというのを聞いて、
治療した私の方がへえ〜とビックリした人もいます。

漢方薬だけで治るのでなく、
寝室をすっかり片付けて、ものを撤去して、
寝ている間に電磁波を浴びないようにすることも大切なのです。
ここがよくわかっていない人が多すぎるのですけど。


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2007年1月19日(金)

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