医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第438回
衣食住の中で食が大事かな!

ある日の水曜日の診療の後の「院長と語る」という会で
病気の予防について話していました。
息、食、動、想、環境の五つが大切だよということで
具体的に話すわけですが、
その日は息とか想とか話したってあまりピンとこないし、
大事なのは衣食住だよな、ということでその話しをしました。

何を着て、何を食べて、何処に住むかというのが
健康な生活の基本になるし、色々理想を追えばきりがない。
実際問題の解決には、ここだけは注意しておくと、
救急車のご厄介にならずに、
しかも夜、発熱や腹痛であたふたとすることもない。
病院にもできるだけかからないようにするには
こうしたらいいよな、ということを話しました。

その基本が衣食住です。
その中で食べ物が一番大事です。
胃腸の丈夫さは千差万別です。
ちょっとした悪いものでお腹を壊す人から、
少しカビているような物を食べてもなんともない人までいます。
自分がどのあたりにあるかを見極めることが大事なのです。
いつもお腹の調子が悪い人は最低ランクの人ですから、
食べ物に関しては細心の注意が必要です。
朝食べたものの残ったものは、昼には食べないとか、
食べる時はその都度作る、冷や飯は食べないとか、
口にいれてちょっと変だなと思うものは吐き出すとか、
生ものは素性がわからないものは食べないとか。

魚の新鮮さや野菜の新鮮さというのは、
取れたてがいいと誤解している人がほとんどです。
海や河に泳いでいたり、住んでいる魚介類は
生きているからいいというものではないのです。
人間でも生きている人の中には
重病人から軽い病人から全く健康な人まであるように、
魚介類でも病気のものもあるのです。
病気の魚がたまたま網にかかり、
それを新鮮だ、取れたてだと思って食べると
とんでもないことになります。

野菜だって畑が病気のような土地である所には
いいものが取れないし、野菜そのものにも問題があります。
無農薬有機栽培している土地が病気同様なものもあるのです。
それから取れたものが無農薬有機栽培だからって
いいと考えている人もいます。
それから人間でも自覚症状が欠落し、
傍から見たら健康そうに見える不健康な人もいるのです。
そういう魚や貝、野菜だってあるのです。
一見しただけでは騙されてしまうものもかなりの数あるのです。

食後にあやしいなと思ったら
メイプルシロップを大人は大さじ2杯飲む、
これがまた結構効くのです。
やっぱりオーリングテストを覚えて、
食べ物を選んで食べるようにするといいのです。
上達すればするほど、家族から病人が減るのです。
悪い食べ物を食べて、
しかも大量の電磁波を寝ている場所で浴びていると、
救急車で運ばれるような事態になる人もいます。

コラムを読んでもピンとこない人がいるようで、
読んでピンとこない書き方が良くないのだろうと思っています。
何故なら、遠くからきているのに、
未だに寝室に時計を置いている人がいるからです。
食事が悪くても脳に問題がある一部の人は
自覚症状が欠落していて、一見健康そうに見えるのです。
自覚症状は合った方がいいのかない方がいいのか、
自覚症状がでるように治した方がいいのか、
治さない方がいいのか。
迷う所です。
家族のストレスと電磁波とどっちが身体にこたえるかというと、
家族の人もいるし、電磁波の人もいるし、
やはり、個人差があります。


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2006年11月17日(金)

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