第370回
目がキラキラしてくる人に習うのがいいですね
読者からのメールですが、
私が以前脳の話で、嫌いな先生に習うと脳の血糖値が
がくんと落ちるということを書いたことがありました。
それに対する、コメントです。
なるほどな!やっぱりと思いました。
いつか、先生のコラムで学校や習い事の先生との相性によって、
脳のブドウ糖の値(でしたでしょうか)が
変化するということを拝読した記憶がございます。
最近5歳になった子どもの目の様子を見て、
そのことを実感いたしております。
いろいろなお稽古事の教室などを体験してまわっているのですが、
子どもに後で聞く感想よりも、
体験中の子どもの目を見る方が、
その先生との相性がわかるような気がしております。
自分で始めることを望んだ習い事に行かせても
先生との相性が悪いと、目がとろんとねています。
わざと疲れた眠いふりをしていると思っていたのですが、
やはり脳が働かない状態であったのだと思いました。
(もちろん辞めました、
親の方がそのことに気がつくまで時間がかかったのですが)
先生に魅力があると、目がきらきらとします。
そして、子どもたちの波長をうまくつかまえて、
のせることのできる指導者の授業には、
「きらきら」をとおりこして、目がぎらぎらして、
一言ものがすまいといった表情を見せます。
頭が働く方向にいかないお稽古や教室は、
続けてみようと思わず、あっさり断れるようになり、
親としても気楽になりました。
先生の治療を受けて
コラムの内容を少しずつ実感できるようになった気がいたします。
本当にありがとうございました。
私は脳の血糖値をOリングテストで見ることで、
どのような状態か推測するのですが、
この方はお子さんの目を見ているというのは感心しました。
脳が良く働いている時は、目がキラキラしているものです。
これを読むと指導者を選ぶというのは、
非常に大切だということがわかると思います。
自分に合った指導者に巡り合うことで、
その後の人生が変わってくるのです。
自分はどうしたらいいのか?
どのような才能があるのか?
そういうふうに迷っている人が多いと思います。
でも、始めてみることが大切です。
そして自分の目がキラキラする、なんか充実しているな!
と思えるような仕事に打ちこむことが大事です。
そして巡りあったら、最大限の努力をする、
その努力する過程において大切なことは、
脳を治すということです。
脳というのは、治療が可能なのです。
今も治療している人がいますが、
もともといい人はちょっと治療すると
本当に見違えるように短期間でなるのです。
治っていくと、水が染み渡るように、
武蔵工場のモルツが染み渡るように
さあ〜っと脳に効いてくる感じがします。
ちょっとこれは言い過ぎかな!
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