医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第368回
片頭痛が懐かしい!

30年来毎週2〜3回片頭痛に襲われていた人がきました。
頭痛は経験した人でないとわからないでしょうけど、
その苦しみから逃れるために
一時的な薬で逃れる方法をとっているようです。

セデス、ケロリンなどなど色々な薬があり、
みな似たり寄ったりです。
薬の効果がなくなると、また再発し、また服用する。
そういう繰り返しに耐えられず、
さまざまなものに手を出している人がいます。
アロエなどは右の海馬の働きを極端に悪くし、
体から脳に上がってくる自覚症状を忘れさせる作用をして
一見治ったような現象を起こさせます。
で、アロエは飲み続けないと、
右の海馬の働きが回復してきて、
一週間もたたないうちに再発してきます。
アロエは普通の生活をして稼いでいる人にとっては
結構負担になる額になったりします。

最初に来たときは、全身電磁波を浴びていましたので、
寝室から物を撤去するように話ました。
電磁波を浴びていると体の抵抗力を低下させるのと、
薬の効きが悪くなるからです。
それから大豆製品が脳やその他の臓器に
全く合わない人だったので、
それをできるだけ摂らないように言いました。
合わない食べ物を知らずに食べていると、
寿命を短くし、薬の効きも悪くなり、
下手をすると全く薬が効かないことも起こります。

私も大豆製品は全く合わないのですが、
それを知らずに何十年も食べていました。
そして、50歳を過ぎて、ようやくそれに気付き
全く摂らないようにしました。
それまでは毎日みそ汁を朝、昼、夕と好きで食べていました。
その頃、脳がいつも曇りの状態が続いていたので、
お〜っ、これは年かな? とあまり年の所為にしない私ですが、
そう思っていたのです。
で、大豆製品が全く合わないというのに
気付きというか、気付かされ、
止めて翌日から脳の状態が変わってきたのです。
全く止めて、三日もすると、晴れの状態が続き、
そうか!これだったのかと一人納得してます。
曇り後雨の脳から晴れが続き、快晴の状態にあるというのは、
なんとも言えないものです。

ちょっと私事が長くなりました。
話をもとにもどして、
その人に、洗濯表示やタグは脳の血流を悪くするので、
それも着替える時に切り取るように話しました。
漢方薬は当帰四逆加呉茱萸生姜湯と柴胡桂枝乾姜湯、
黄今湯を2週間投与しました。
2週間後に来て、頭痛などは大分よくなったといいました。
そして、今度は、当帰四逆加呉茱萸生姜湯と桂枝茯苓丸を
2週間だしました。
2週間後に来て、頭痛が懐かしいな!というのです。
脳にヘルペスウイルスの反応があると頭痛が起こります。
それが反応しなくなっていました。

大豆製品は納豆、味噌、豆腐、湯葉、豆乳、
大豆からのサラダ油などさまざまなものがあります。
そして一般的には身体にいいものだ!と言われています。
それはその通りなのですが、
合わない人にとっては害になることの方が多いのです。
テレビなどのマスコミが言っているのと、
また違う現象を起こす人もいるのです。
学者先生が強調していることでも、違うこともあるのです。
人によってみな違うのですから、
自分はどうか? 自分にとってはどうなのかと思いをめぐらし、
適切な判断をすることが大事です。
大豆製品を食べると元気になる人ももちろんいます。
私の娘も枝豆をよく食べ、元気になるのです。
その横で丹沢水系のモルツを飲みながら、
枝豆が食べられない私は違うものを食べています。


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