医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第338回
くやしいけど住む所が一番かな!

治療やアドバイスがうまくいって治っている人もいるのですが、
中には簡単には治らない人がいます。
寝室で電磁波を浴びないようにして、
衣類やその他のものも血流障害を全く起さないものを着て、
食べ物も自分に合ったものを徹底して探し求め、
調味料も探し求め、調理方法もあれこれと考え工夫して、
そしてその人に合う漢方薬を決めて、
次第に症状は改善していくのです。

ここまでしなくても大概の人はよくなっていくのですが、
ここまでしないと良い方向に向わない人もいます。
その時間はかなりの日数に達します。
それでも時々少し悪くなることもあります。
その都度漢方薬を決めて治療します。
普通の日常生活には差支えないぐらいになるのですが、
あれこれと制約があり、
本人にとってもちょっと不便なこともあります。

食べ物もあれダメこれダメということがあるのです。
そういう人の治療につきあうと、様々な発見が得られ、
それが他の人の治療に非常に役立つのです。
本人はあまり意識してないでしょうが、
間接的に人の為に非常に役立っているのです。
自分が治っていく事で、
他の人の幸せにつながることをしているのです。

その人に教えられた事は、
住む所が非常に大事なんだということを見せつけられた事です。
まあまあいい状態になっていて、旅行をすることなり、
期待と不安の入り交じった心の状態で旅立ちました。
私は家からでると、
きっともっとよくなる可能性があるという予感がしてました。
大概の人は自分の体調が悪いから旅にも出られないと思いこんで、
家にコモっている人が多いと思います。
でも、違うのですよ。
家からでると、よくなる可能性の方が大きいのを
ご存じない人が多すぎると思います。
家にいるとストレスがたまり、
それが無くなるから旅にでるとよくなると思うでしょう。
それとはまた違うのです。

この人は日本の南の島に数日間行ってきたのです。
そして行く前よりずっと元気になって帰ってきました。
Оリングテストしても全くといっていいほど
異常がなくなっていたのです。
薬をのまなくてもいい状態になっていたのです。
その島での食生活は、
まったくといっていいほど制約がなくなっていたのです。
あれもダメこれもダメというものがなく、
今自分が住んでいる所では
食べると具合が悪くなっていたものでも食べられたのです。
そしてなんともないのです。

その島について数日いると元気溌剌になったといいます。
気分がいいというのです。
調べて見ると、その島での生活は、
自分が住んでいた所で問題のあった
ミトコンドリアの異常が全くなくなっているのです。
テロメアの量も増えています。

そこに住むと体調がよくなり医者にかかることもなくなる。
そういう土地があるのです。
その土地は人により違います。
あの人がいいから私も、ということにはならないのです。
病気の治療というのは、
合わない土地に住んでいる人が
その帳じりを合せる為にしている事なんじゃないかな?
と思ったりします。
住む場所を変えて
すっかり健康になってしまったという人もいるし、
またその逆の人もいると思います。
少なくとも今病気をしている人は、
今住んでいる所、場所は合わないことを証明しています。

合う場所を探すヒントは、
その場所にいくと気分が爽快になり、
肩の荷が下りた感じ、晴れ晴れとした感じ、
帰る時に元気になってきたと感じる土地です。
そしてもう1度行きたいなと思う土地です。
それが東京である人もいるでしょう。
それが北海道である人もいるでしょう。
中国だったり、中国の中の上海だったり、北京だったり、
厦門だったり、昆明だったりする人いるはずです。
また、アメリカのLos Angelesだったり、
ハワイだったりと様々なのです。
今は人工衛星からの写真もあるのですから、
それで、自分に適した土地を探す事も可能です。
治療も大事ですが、自分に合った土地に住むと、
頭の働きも良くなり、健康も回復するのです。


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