医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第321回
スノーボードのハーフパイプの試合を見て・・

2月の12日夜、NHKのテレビを見ていました。
技術的なことやスノボについては何もしらない私ですが、
テレビを見ながら、これは脳の試合だな、
しかも小脳の良し悪しの試合だと思ってみていました。

日本人の4人の選手の小脳は細菌感染の反応があり、
優勝なんてとんでもない状態の小脳です。
以前のワールドカップで優勝した時は
小脳の働きが良かったのでしょうが、
小脳の細菌感染はじわじわと拡がっていきます。
その結果がこのような試合の結果になったのです。
その人がスタートの地点にたった時に小脳の状態を見てみると、
どのぐらいのものかわかります。
小脳は左右にありますが、
片一方が良い状態だとなんとかうまく行きます。
でも、両方が働きが悪いと
必ずと言ってもいいほど失敗します。

優勝したアメリカのショーン・ホワイトの小脳が
左右とも完全によく働いていました。
ですから、スタートにたった時、
最高の得点になる可能性があると予想していました。
この人の演技は空中はもちろん、
着地の時が流れるようにすーと着地していきます。
空中の演技より、着地の時で小脳の働きがよくわかります。
ドサッと着地する人は小脳の左右が悪いか
片一方の働きが悪いかです。
小脳の働きが良い人は空中ですでに着地の体制ができていて、
スムーズに着地する。
猫が高い所から跳ねて地面に着地する時と同じ状態の人は
小脳の働きがいいのです。
もちろん猫でも小脳の働きがわるいのはドサッと着地しますが。

ダニエル・カスとマルク・コスキの二人は
片一方の小脳が完全に働いていますが、
もう一方の小脳がイマイチ働きが良くないのです。
一回目にショーン・ホワイトが高得点を出したので、
その上を狙おうと皆、難度の高い技をしようとします。
ところが自分の小脳がショーンよりもよくないのに、
そのようなことをするので、
結果として自滅してしまうのです。
小脳の働きを見ると
できるわけない技をしようとするのですから、当然です。
最初の滑りから少しずつ狂いが生じてきて、
それを調節することができない状態なのですから、
次第に大きく狂い出し、
尻餅をついたり、手をついたりしてしまうのです。
最初から自分の小脳に合せた滑りをして、
2位3位を狙えばいいんじゃないと家内に話したら、
スキーの経験のある家内は、
オリンピックにでる人は優勝だけを狙うので、
そういうことはしないもんだよ、と言われました。

新聞の見出しに
メンタル面にひ弱さなんて書いてありますが、
そんなもんじゃないのです。
やろうとすればできる人達が
オリンピックにでているのです。
でも、できない、なぜ出来なかったか?
なんということはない小脳に問題があったからです。
その小脳の治療をしないとこれからもあまり望めないのです。
上村選手だって、あのドサッと着地したのは
小脳に問題があったからです。
練習不足ではないのです。
小脳だけでなく大脳も治療すると
もっと華麗な演技ができます。
オリンピックは肉体の競争でなく、
脳の良し悪しの競争なのですよ。


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