医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第248回
自殺未遂の人も今じゃ元気です

ある人が家族に連れられて来ました。
死にたいということで実行したのですが、
発見が早く大事に至らなかったそうです。
その頃は脳のどこに細菌やウィルスの感染があると、
そうなるのか分かりませんでしたが、
とにかく脳に感染している細菌やウィルスの治療をしようと
心に決めて、Oリングテストを行い、
細菌やウィルスの反応があるものを
片っ端から漢方薬で治療していきました。

脳の細菌やウィルスの反応がなくなるにつれて、
次第に顔色もよくなり、表情もおだやかになっていきました。
それを続けていくうちに、新しい仕事にもつき、
元気になっていったのです。

その頃の署名をOリングテストして
どこに異常があったかをしらべてみると、
脳の統合失調症の時に異常がでるグループの
尾状核、淡蒼球、被殻、扁桃体の上3分の1、
左右の島、後頭葉内側の外側膝状体に対応した部位。
それから鬱病の時に異常になる扁桃体の下3分の2、
帯状回、後頭葉下面の視床の前腹側核に対応した部位、
後頭葉の下面の視床の後内側腹側核に対応した部位の
異常がありました。
これらが左右とも異常があったのです。
その他に手綱核などの異常や
視床の中心正中核にも異常がありました。
これらに細菌ウィルスの反応があり、
働きが異常になっていたのです。

漢方薬を用いて治療するにつれ、
細菌やウィルスの反応が少なくなると同時に症状もよくなり、
笑顔も見られるようになりました。
最近では、統合失調症グループの脳にも鬱病グループの脳にも
細菌やウィルスの反応がなくなっています。
こんなに良くなるのに、
未だに治療されずにほおって置かれている人が
沢山いるのを見るにつけ、なんとかしたいものだと思うのです。

どんなに過酷な環境にあっても決して自殺しない人もいるのです。
そういう人は脳が正常に働いているのです。
脳に異常があるからこそ、
強いストレスや過酷な環境に置かれた時に
死ぬようなことになるのです。
脳の異常を起しているのは、
脳に感染している細菌やウィルスがもたらしているものです。
胃腸が悪い時にはきちんと治療します。
肝臓が悪い時でも同じように治療します。
それと同じことが脳だとどうしてできないのか
不思議でしょうがないのです。
起っている症状に幻惑されて
本質を見失っているとしか思えないのです。

以前にもいいましたが、脳は臓器なのです。
臓器を治療するという発想がなぜできないのでしょう。


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