| 第218回上半身が寒くて寒くて・・・
 鼻の先の方が赤い患者さんがいました。人にもよりますが、
 Oリングテストの創始者の大村先生は
 この部分は小腸や胆のう、大腸だといいます。
 多くの患者さんをマッピングしてみると、
 先生のおっしゃるような人もいます。
 でも、鼻の先の方が膵臓の人もいるのです。
 この人も膵臓でした。
 そこが赤いということは、膵臓に問題が起っている証拠です。そして、確かに膵臓に前癌状態の反応があるのです。
 効果的な漢方薬を投与して、治療するのですが、
 イマイチ良くないのです。
 その他の訴えは良くなっていくのですが、
 なぜか、上半身の症状はうまく取れていかないのです。
 膵臓は左のあばら骨の下にあります。
 ちょうどそのあたりから上半身が寒くて寒くて、
 すき間風が吹いているような感じがするといいます。
 真夏になるといいのですが、それ以外は本当に寒いといいます。
 いつ頃から寒いのですかと聞きますと、
 心臓のペースメーカーを入れてからだというのです。
 ペースメーカーの影響を一時的になくするような操作をすると、確かに上半身の血流障害が改善するのです。
 寒さも改善しました。
 ペースメーカーの影響があると、
 膵臓に効果的に薬が入っていかないので、
 鼻の赤みが取れないのです。
 そこで、前にも書きましたが、
 Oリングテストして良い時計を右腕の内側に付けてもらうと、
 血流障害が良くなるのです。
 そして、寒さも良くなっているのです。
 そういう話しをしていたら、ペースメーカーを入れてから頭髪が黒くなってきたといいます。
 念のために、
 またペースメーカーの影響を無くすような操作をすると
 頭の血流が悪くなるのです。
 ペースメーカーの影響があると頭を除く上半身の血流が悪くなり、
 頭だけは良くなるのです。
 時計を右腕につけると、どちらの血流もよくなります。
 そこで、思い出した人がいました。その人はペースメーカーを入れてから次第に惚けて来たのです。
 人によって違い、脳の血流が悪くなる人もいるのです。
 入れ歯を新しくしてボケてきた人もいました。
 こういうこともあるということを知ってた方がいいですね。
 そうすると事前に対策を立てれますから。
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