第207回
脳に問題のある人は、タグ、洗濯表示を切り取りましょう
自分では自覚がない人も含めて、
かなりの人で脳に問題を抱えています。
気分が沈む、イライラする、カッとなる、死にたくなる、
頭痛がする、めまいがする、血圧が高い、落ち着きがない、
騒ぎだすと手がつけられない、後片づけができない、
部屋が乱雑になっている、
自分の車の中は病的にきれいだが、自分の部屋は全く汚い。
その他、てんかん、うつ病、統合失調症、不眠などなど
さまざまな症状を抱えている人がいます。
このような症状のある人たちは、
ちょっとしたことで脳の血流が悪くなりやすいのです。
その中で1番と言ってもいいぐらい影響が大きいのは、
タグ、洗濯表示です。
下着や上衣などに一つでも付いていると、
脳の血流が悪くなり、
せっかく飲んでいる薬も効かなくなっているか、
効果がかなり減るのです。
ある患者さんで、効くはずの漢方薬を投与していても、
時々症状が悪化する人がいました。
持続的に効果が発揮されると、
ほとんど良くなってしまうはずなのに、どうして?
と不思議に思って観察していると、
きちんと服用しているというのですが、
タグ、洗濯表示を切取ることの重要性を
よく理解できないようなのです。
切取る時に失敗して、
生地まで傷めることがあったというのです。
脳を治療することと、
生地を傷めることの重要性の比較の問題ですが、
どっちが大切かよく解らない人がいるようです。
こういう人は、風呂に入っている時、
風呂上がりの時は調子がいいことが多いのです。
何も身に付けていないからです。
脳に問題がなくても、タグ、洗濯表示は切取りましょう。
じわじわと悪影響を発揮するものなのですから。
それから、頭髪のビンドメ、束ねるゴム、バレッタ、
ピアス、イヤリングなども
脳に問題のある人はつけない方がいいのです。
これらも血流を悪くするのです。
脳に問題がある人ほど、
こういうものを身に付けたがる傾向があります。
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