医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第191回
亀倉雄策さんという人知ってますか

リクルートの創業者の江副さんの本を読んでいて、
たまたま安比で一緒に写っている写真が載ってたのを見て、
脳を調べてみました。

リクルートの本社ビルをデザインした人です。
リクルートの本社ビルは見ていて、
なんとすばらしいなと私は感じるのです。
作品というのは、その人の脳を全部反映しているのです。
書でも絵でもなんでもです。
ですから、脳に欠陥があると
それと同じような欠陥が作品にも出てくるのです。

亀倉さんは人格者です。
そして脳の血糖値が7000mg、
アセチルコリンの量が50mgも反応します。
これは若い時の南方熊楠に近いのです。
後頭葉下面、亀倉さんは右が心の中枢ですが、
ここには全く問題がないのです。
その他の大脳皮質にも問題がありません。

視床も正常に働いています。
よく、物事が見える人です。
将来にわたっていることも良く見える人です。
ああでもない、こうでもないと
一般の人が抱える悪感情は全然浮かばないでしょう。
例えて言えば観音様のような人なんですが・・・。
会った事ないのでなんとも言えません。
めっぽう美味しいものには目がない人でしょう。

江副さんの本を読んでいて、
亀倉さんは常にそばにいたのですから、
この人の助言にしたがっていたら、
今はすごくなっていたでしょうね。
その時は亀倉さんが亡くなった後で、問題が起ってきたでしょう。
脳は治っていないのですから、
人を圧倒する感情が芽を出して来るのです。
亀倉さんは、心血管系と肺に弱点があるのです。
コレステロールにも異常を起すタイプです。

もし、生きていた時に、
半夏厚朴湯、八味丸、炙甘草湯を服用してたら、
と思うのは、私の勝手な考えですね。
亀倉さんの子供たちの中で、
きっとすばらしい人がいるはずです。
観音様2世となるのかな。


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