第179回
なぜ腕時計をするといいのか?
以前にも書きましたが、
Oリングテストして時計の裏ぶたの方が強くなる腕時計を
女性のするように内側に向けて身に付けるとどうしていいのか?
と言いますと、
ちょうど時計の位置が針灸のツボの内関という所にあたるのです。
内関というツボは手の心包経という経絡
(経絡とは眼には見えないけれど
身体の気血の流れている道路みたいなもので、
大ざっぱに言うと、
阪神タイガースのユニホームみたいな
縦じまの流れが誰にでもあると思えばいい)
の重要なツボです。
この心包というのは、副腎なのです。
ですから内関から副腎までつながっているのです。
内関に時計をすると副腎に良い刺戟をすることになります。
副腎は皮質と髄質に別れていて、
副腎皮質ホルモンは皮質からでます。
髄質はノルアドレナリンやアドレナリンという
血圧を上げる物質をだします。
副腎皮質の働きが正常だと身体から、
水銀やアルミ、鉛、銅などの金属を排泄できるのです。
皮質が細菌感染や前癌状態などで、
働きが悪くなる程度により、金属の排泄が悪くなり、
身体に蓄積されます。
そうすると身体がアンテナの状態になり、
電磁波に弱くなります。
それと水銀などが蓄積すると
薬の効き目が極端に低下することがあります。
また、副腎の髄質が同じような原因で働きが悪くなると、
トルマリン
(鉱物質で、トルマリン入りのネックレスとかブレスレットとか
流行してましたね。これは電気を帯びる性質があります。
土地によってこれを含有する所があり、
日本は比較的多い所があります。
それで、稲や野菜など食べ物に含まれている。)
が身体に蓄積するのです。
トルマリンが蓄積した所は、
タグや洗濯表示を切取って血流障害をなくしても、
薬がその蓄積した所に非常に行きづらい、
つまり薬が効きにくくなるのです。
内関のツボ
(手首のよこ皺から、その人の人さし指、中指、薬指の
3本を揃えた距離で、腕の内側で、
しかも中指を延長した部位にだいたいあります。)
を刺戟すると副腎を刺戟することになり、
副腎の働きがよくなり、
水銀や鉛、アルミ、トルマリンなどの排泄がよくなり、
薬が効くようになるのです。
お灸をしたり、指で刺戟したり、
シグノのボールペンで刺戟する代わりに
腕時計にしてもらうのです。
寝ている間も時計をしていると
その間も刺戟していることになります。
これも人により、ダメな人もいますので、
やってみて身体の調子を見ながら、
よければ続ければいいのです。
腕や肩の痛みが時計をつけるだけで良くなった人もいるのです。
左か右かは、身体の不調がある側にすることです。
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