医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第155回
長生きの人は長生できるようになっている

食べ物が良かったからとか、くよくよしないからとか、
運動しているからとか、色々言われているし、
長生の本人もその気でいる人が多いのです。
でも、調べてみると、
元が良かったから長生できたんじゃないか
ということの方が多いのです。

年齢を重ねると、
次第次第に新聞や本などの活字を読まなくなり、
運動もしないし、様々なことをしなくなる。
脳の働きの低下が意欲を失わせ、興味を失わせ、
身体の動きを少なくさせていく。
頭が良くても悪くても長生する人もいれば、
長生できない人がいる。
大脳とあまり関係なく、脳幹の働きが基本じゃないかと思い、
延髄や橋、中脳などの組織に
五臓六腑をコントロールする基本があるんじゃないか
と狙いをつけ、それをOリングテストして、
五臓六腑に対応する脳幹の組織部位を見つけました。
延髄の部分には心臓に対応する部位があることは、
Oリングテストの創始者の大村先生から教えられていました。

その部分を含めて、
具体的にどこの組織がどの臓器に対応しているかを探したのです。
そこがきっと五臓六腑を
コントロールしている可能性があると踏んで、
そこが前癌状態の反応があるかどうかを
色々な人で試してみると、
なるほど、こうも言えるなということがわかりました。
こういう時に役立つのが新潮の作家のアルバムです。

90歳以上生きていた人達が、
脳幹の部位の五臓六腑に対応する部位に
前癌状態の反応を見ると、
60歳ぐらいまでは全く反応がないのです。
そして、橋の部位にある幹細胞に関与する部位が
最初に前癌状態の反応が少しずつでてくるのです。
他の人達はどうかとういうと
もっと早い年齢で前癌状態の反応が脳幹部位にでているのです。

また、胃ガンの人を調べると、
胃ガンの人は胃ガンになる前に
脳幹の胃の部位に前癌状態の反応が10年以上前からあるのです。
実際の検査で胃ガンが見つかる5年から10年前に、
Oリングテストでは胃の前癌状態の反応があるのですが、
これよりもっと前に
すでに脳幹の対応部位には前癌状態の反応があるのです。

ということで、長生きの人は、
長生できるようになっていると言ったほうがいいようです。
でも、Oリングテストして
脳幹に対応する臓器の前癌状態があったなら、
それを片っ端から治療していくとどうなるか、
本来は長生できない人が長生できるようになるんじゃないか。
それと橋の幹細胞に対応する部位の前癌状態を治療すると
ひょっとして顔のしみやしわが減り、
同じ年齢でも若いなと言われるんじゃないかと
ひそかに思っているのですが・・・。


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