医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第143回
フィーラーのメモ帳が原因でした

ある患者さんのことです。
この方はずうっと通院しています。
先日、右膝が急に痛みだして、
歩けなくなったというのです。
80歳を越えているので、
普通の医者だと年の所為にするかもしれません。
でも、私の場合は違います。
年相応に元気で生活できるのが当たり前と考えています。
年の所為で病気になるなんて、
そんなにあるものではありません。

調べてみると、右膝に強く電磁波を浴びているのです。
左膝には浴びていないので、痛みはないのです。
右膝に電磁波を浴びて抵抗力が落ちて、
そこに細菌やウィルスの感染があり、
その為に痛みが起っているのです。
色々訪ねても、いつもと変わらない、
特別なものは持ち込んではいないし、
暖房はストーブで
これは一カ月前から使用しているというのです。

膝に感染している細菌、ウィルスに
効果的な漢方薬を投与しました。
翌日来院して、どうですかと様子を訪ねると、
痛みは変わらないというのです。
良くなってないのです。
そして、電磁波を浴びているのは、同じなのです。
本人も原因がわからないのですから、
片付けようと思っても、見当がつかないのです。
特別、寝室に持ち込んでいないというのですから。
もう一度漢方薬を合せてみても、同じ薬でいいのです。
そこで、診療が終わってから、患者さんの家に行き、
寝室を見てみました。

ベッドに寝ていて、
ちょうど右膝の所の位置だけが
Oリングテストすると開くのです。
当りを見回し、片っ端からOリングテストして
開くものを探しました。
そうしたら、隣の使っていないベッドの上に紙の袋があり、
その袋がOリングテストすると開くのです。
その中身を調べると、フィーラーのメモ帳があったのです。
それを寝室から出すと、右膝の位置の異常が消失するのです。
その状態で寝るように話して帰宅しました。

翌日、患者さんが来て、膝の痛みはなくなっていたのです。
もちろん電磁波も浴びていませんでした。
フィーラーノートやフィーラーのついたアルバムも
寝室にあると知らないうちに病気を作っていることがあります。
フィーラーのメモ帳は便利なのか多くの人が使用していますが、
危険なものですよ。


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