第99回
小指の続きです
小指を刺激すると
膀胱や大便からウイルスや細菌が排泄されることがわかりました。
それでは、どういうふうになっているか、
Oリングテストでまた、調べてみました。
ある患者さんで、小指を刺激しない時は、
膀胱には細菌やウイルスが反応しません。
その時の膀胱のアセチルコリンは1・でした。
大腸や小腸も同じアセチルコリンの値でした。
手の小指の外側を刺激すると、
膀胱に病原性のウイルスや細菌の反応がし始めます。
それと同時ぐらいに
膀胱のアセチルコリンが17・に増加するのです。
副交感神経側に傾いているのです。
分泌作用が盛んになったことを示しています。
大腸のS状結腸や直腸の部位も
アセチルコリンが15・に増加しています。
ここにも他の部位で病原性を発揮している細菌やウイルスが
反応しだします。
いくら刺激してもそれ以上に増加することはなく
ある範囲で治まっています。
その他の部位でも正常の値の範囲に治まっているのです。
病気の部位では治そうと働き、
その他では正常の値で治まるとはなんとすばらしいことでしょう。
脳や耳やその他で感染しているウイルスや細菌も
膀胱に出だすのです。
そして、血流障害もついでに解消するのには、
びっくりしてしまいました。
数日間続けて行うと、膀胱に出るウイルス量も減ってきます。
当然症状もよくなっていくのです。
効果的な薬は更に効きます。
便通もよくなります。小便の量も増えます。
便秘で困っている人は、しつこく小指をマッサージするか、
三菱のシグノのボールペンの芯を抜いて、
その先で手の小指の爪の外側の角を刺激してみてください。
効かない人もいるでしょうが、
おや!と思う人もきっといるはずです。
毎日毎日、刺激すること。
身体の分泌機能が活発になり、
あれこれ身体に不要なものがあちこちからでてくると思います。
乾いていた所が潤ってくるはずです。
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