医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第82回
咽が腫れて痛いのです

25歳の人ですが、
咽が腫れて痛い、風邪でしょうか。
扁桃腺に化膿連鎖球菌などの反応があり、
これにはオーリングテストしてみると桂枝湯が効果的なようです。

この人の合わない食べ物を調べてみると、
ネギ類、いちご、アルコール類、きのこ、
紅茶、せん茶、番茶、ウーロン茶などです。
ネギ類が合わないと呼吸器系の病気になりやすいし、
いちご以下が合わない人は卵巣の病気になりやすいのです。

そこでオーリングテストして卵巣を調べると異常がありました。
そこで、これらの食べ物の悪影響をのぞく漢方薬を探すと、
桂枝湯、黄今湯、当帰芍薬散でした。
米や大根、小麦、そばなどの主食は大丈夫なので、
お腹を壊すことはないはずです。
聞いて見ると、胃腸の病気にはほとんどならないというのです。
咽、扁桃腺などの呼吸器系の病気が主ですという答えでした。

それと将来40〜50歳になった頃に
卵巣の病気になるリスクが高いことを話しました。
そして黄今湯、当帰芍薬散を続けて服用して、
体質を変えておくと将来的にも安心だということを話しました。
それから食べ物のことを話し、
合わない食べ物は
できるだけ少量食べるようにして方が良いですよと言いました。
合わない食べ物を知っていると
将来かかる病気の予防につながるのです。

合わない食べ物を食べる時はよく噛むことです。
でも、アルコールはよく噛むということはできませんね。
噛むようにして飲むというのも味気ないですね。
ブランディのように、
少し口に含んでゆっくり舌でころがして飲むといいのかな。


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