医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第70回
ナス科の食べ物で元気になる人もいる

ナス科の食物はナス、トマト、じゃがいも、
ピーマン、唐辛子などですが、
ほとんどの病気の人はナス科の食物は身体に合わない、
つまり食べると病気が治らない方向に向かうのですが、
中にはこういう人もいるのです。

35歳の人ですが、
色々な化学物質に過敏な人で、
普通の人が反応しないようなものでも反応してしまうのです。
食べ物も合うもの、合わないものを調べましたが、
米や小麦、そば、とうもろこしなどの主食が
全部身体に合わないのです。
食事をするとだるくなって、
しばらく休まないといけない状態があるというのです。
あれこれ調べても中々いいものがないので、
あなたが食べて元気になったというものないですか?
と聞きました。

あります。それはキムチです。
同じキムチでも北海道で作られている
あまり添加物のないあるメーカーのものです。
そこでナス科の食物を合せて見ると、
薬になるぐらいぴったり合うのです。
本人が言うには、体調が悪い時は
キムチやじゃがいも、なすを食べると元気がでるし、
体調もよくなるというのです。
まさしく、薬です。

それでは、米やパンの時はキムチをたべて、
その他の時はじゃがいもを主食にしたら
もっと体調がよくなるはずです。
そして化学物質に過敏な体質も
変わってくるかもしれないと話しました。
この人と一緒に来院した人も、
同じようにキムチやナス科の食物をとると
体調がよくなると言うのです。
二日酔いの時は、キムチをたべると元気になるというのです。
この人も合わせてみると、
ナス科が薬のようによく効果があるのです。

みなさんも、ナス科とはいいませんが、
食べると元気がでるものあるはずです。
それは、食べれば駄目なものを食べる時に一緒に食べると、
駄目なものが体調を崩す作用を打ち消してくれるのです。
解毒作用としても働くのです。
今日から皆さんも探してみたらどうでしょうか。
いや、オレはもうすでに解っているという人が多いと思いますが。
もう一度いいますが、
病気の人でナス科があう人はあまりいないということに
気をつけてください。


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