医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第20回
手の指先はどの臓器とつながるか?

前回は親指の外側の説明をしました。
今日は親指の人さし指側のことから説明します。
親指の内側の爪の角から2mm斜め下のあたりは、
大脳、下、視床、脳梁、黒質、聴覚中枢、言語中枢、
延髄、声帯、などとつながりがあります。
ここを刺激すると、聴覚中枢を刺激することになるので、
音痴が治るかもしれないという淡い希望を持って
毎日刺激しているのですが、
家族は非常に疑問を持って私を見ています。

人さし指の親指側は、大腸とつながりがあります。
その他に耳下腺とも繋がりがあります。
また、ランゲルハンス細胞への刺激、
補体への刺激の効果もあります。
人さし指の中指側は、免疫にとって大事な胸腺につながります。
またナチュラルキラー細胞や単球を刺激する所でもあります。

中指の親指側は、副腎とつながります。
ここを刺激すると副腎の働きを正常にします。
それから、血小板への刺激、好中球への刺激にもなります。
中指の薬指側は、脳の松果体とつながります。

薬指の中指側は副甲状腺とつながります。
薬指の小指側は、卵巣や精巣とつながり、
ここを刺激すると卵巣や精巣の働きをよくします。

小指の薬指側は心臓とつながり、動脈静脈ともつながり、
好塩基球への刺激にもなります。
心臓の悪い人は、よくここを刺激することです。
小指の外側は小腸とつながります。
小脳ともつながります。
ここの刺激はマクロファージへの刺激にもなります。


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