医師・豊岡憲治さんの嘘のようなホントウの話

第18回
食べればダメなものを知らずに食べている

前回の脳梗塞の話しの続きですが、
この人は非常に健康に注意しているそうです。
そして毎日バナナを食べる。
牛乳に黄な粉を入れたものを飲んでいるというのです。
お酒はあまりというより、ほとんど飲まない、
付きあい程度という所だそうです。

オーリングテストして調べてみると、
肝臓にアルコール類が合わない、つまりアルコールに弱いのです。
それから、ご飯が心臓に悪い。
その他にとうもろこし、大豆、ごま、あずき、バナナが
心臓に悪いし、バナナはこの人にとって脳にも悪いのです。
食べることで心臓や脳にダメージを与え続けるということです。
毎日食べ続けることで、
少しずつトレーシングペーパーを積み上げるように
ダメージを受け続ける。
そして数拾年も続けると、あれっという結果になる。
病気を回復させる時、これらのことに気づかないと
回復が思うようにいかないことがある。

膠原病のような治りにくい病気の時、
主食のご飯、小麦でできたもの
(パン、ケーキ、パスタなど沢山ある)、
そば、大豆製品のどれかが、
自分にとって免疫を低下させているのでないか、
身体に合わないのでないかと考えてみることも必要です。
なぜなら、治りにくい病気、治らない病気は
案外身近な所に原因があるからです。

今日は主食がご飯、明日は小麦で出来たもの、
その次の日はそば、その次の日は、
大豆製品だけを食べるとかする。
そうして体調の変化を調べてみるのです。
一日で解る、感じるはずです。
体調がいいか、良くないか。
いつも無神経に食べているものが
実は体調を大きく左右していたというのに
気づく人もいるはずです。
そういう人が一人でもいれば、私の目的は達成したも同然です。
それからが工夫です。ダメなものでも、
何と一緒に食べると体調が悪化しないかを
自分で見つけていくのです。
食べ物の発見です。おもしろいですよ。これ。
どうしてもダメなら当分それを避けることです。


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