自腹ゆえに本音、愛するがゆえに辛口。
友里征耶さんの美味求真

第743回
友里征耶の問題点 2
誤字脱字が多く、文章が下手だ

賛否が極端に分かれている拙著のレビュー、
伝え聞いた(実際読んだこともありますが)ネットでの風評、
そしてサイトやブログでの批評を真摯に受けとめますと、
友里の問題点というか賛否両論極端に分かれる原因が見えてきます。
今日は、その根本的、基本的なものにはまだ踏み込まず
次回以降のお楽しみとし、軽い題材から書いてみることにします。

誤字脱字、漢字変換ミスは弁解の余地がありません。
文章もうまいとはまったく思っていません。
なんらこの歳になるまで
「文章書き」の勉強をしてきたわけではないですし。
出版された本2冊は、グラフ社の担当編集者による編集やチェック、
そして校閲が入りますから、それほどの間違いはないと思います。
しかし、本コラムは自分で読み返していても、
「あっ、また間違えている」といった箇所をかなり発見します。
「さとなお」さんほど暇がないかもしれない友里は、
1週間分をなるべく週末の早朝に書き上げています。
平日は一応本業の仕事、夜は仲間や家族との食べ歩き、
週末は家族との触れ合いを第一にしていますので、
寝る時間を削らないと対応できません。

テーマやタイトル、構成などは
平日の出張など移動中の待ち時間に完成させておき、
早朝3時か4時ころから一気に7日分書き上げ、
週はじめに事務局へ転送するのですが、
その間、少なくとも3回は
自分で校正というかチェックをしています。
しかし、そのチェックが甘いのでしょう、
いつも完璧と思っているのですが、実際はボロボロ。
事務局の担当の方もお忙しい中
チェックして直していただいているのですが、
それでも未修正なところがでてしまうようです。
実際、サイトを経由して私はカウンター稼ぎで毎日一回、
自分のコラムを読んでいるのですが、
「なんだこの間違いは。みっともない。」
と赤面することが多々あります。
転送の際なにか外乱で文字変わりしたのかと
メモリーの原文を読むとやはり間違えているんですね。
もう時既に遅しでして、誤字脱字と変換ミスは
友里の特徴の一つと読者の方にはご理解いただきたいと
ついつい甘えてしまっております。
今後はより厳しくチェックしていく所存でありますので、
ご容赦ください。

そして「文章下手」の件ですが、これは直すのが難しい。
素養の問題だからです。
しかし、時たま前著と近著を読み返す時があるのですが、
これでも文章は進歩しているように私は思います。
というか、前著の文は今にしてみれば、かなり駄目。
自分でも赤面してしまう箇所もあるくらいです。
ただ、自分で言うのもなんですが、
友里は小説家でもなんでもない、
ただの問題提起型の自称「コラムニスト」ですから、
読者の方も友里に、美しい描写、流れるような言い回しなどは
端から期待されていないだろうと。
一般客の一人として、
普通のレベルの人間が書いているので仕方ないと
今後もご容赦いただければ幸いです。
これ書くとまた怒られそうですが、
同じような「飲食評論」をやっている人や
フード・レストランジャーナリストたちも、有名無名に限らず、
やはりたいして文章がうまいとは思えないのですけど・・・


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2005年9月3日(土)

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