| 第286回アマゾンのレビュー数の多さに驚き
 久々にアマゾンで、拙著(シェフ、板長を斬る 悪口雑言集)をチェックしてみました。
 一般の方からのレビューを読んで、
 コラムなど執筆の際の参考にしてみたいとの狙いだったのですが、
 そのレビュアーの方の数の多さに私は驚きました。
 4/18早朝現在、実に13ものレビューがついているではありませんか。
 販売から1年が経とうとしていますが、
 この数はこの手の本というより
 全体から見ても際立ったものではないでしょうか。
 犬養裕美子氏の「東京ハッピー・レストラン」は1つ、
 数ある山本益博氏の本でも
 レビューは多くて「次郎」関連の本が5つ。
 後はゼロだったりせいぜい1件です。
 何も多い方がいいというものではありません。拙著のレビューの半数近くは、
 そのお勧め度が最低ランクの1つ星。
 全5段階ですから、無茶苦茶評価というか
 お勧め度がないわけです。
 それらに書かれている内容は、
 勘違いの奇書、著者の人格が悪い、頭も悪い、私怨だけの本、
 など本のタイトルも負けるがごとくの「悪口」に加えて、
 なんとかジャーナリスト達が他の媒体で言っていたが
 具体的指摘が未だにない「事実誤認」というのもありました。
 人それぞれに価値観が異なるものもあるでしょう。すべての人に受けいれられるとは思っていませんが、
 これらレビューに対する賛否の集計を見ると、
 興味深いものがありました。
 5つ星や4つ星の高評価をしていただいたレビューでは、
 参考になったと言う投票が
 過半数というか7〜8割り方あるのに対し、
 厳しいご意見のレビューの賛同者は
 ほとんどいらっしゃらないと言うことです。
 自己弁護ととられるかも知れませんが、
 1つ星評価のレビューアーの後ろには、
 遡上に挙げた店関係者、
 ジャーナリスト関係者の影が見えてしまうのです。
 自分で言うのもなんですが、一般読者、一般客の方々が読まれて、これほどまでに嫌悪を抱かれる本とは思えません。
 独善的、目立ちたがりとは見えるかもしれませんが、
 そう思われる方は無視するでしょうし。
 わざわざ購入するなり読み込んで、
 手間をかけてレビューを投稿して
 ここまでのご意見を言われる方が、
 店関係者やジャーナリスト関係者以外にいるのかどうか・・・
 宣伝になりますが、4/26頃には同じタイトルのパート2として、続編が書店に並ぶ予定です。
 またまたタイトルをも凌ぐ、悪口のレビューが沢山つくのか、
 今から楽しみでもあります。
 |