多忙な奴ほど女にモテる
私の観察によると、生まれつき、セックスのチャンスに恵まれる人と、そうでない人がある。恵まれたいと願い、またそれを希求している人は、当然、控えめな人よりはチャンスが多いが、一般にセックス・アピールのある人や美男美女に属する人たちはチャンスに恵まれる。
人に添われる度合いの多い人や、誘ったらすぐ相手に応じてもらえる立場の人は、しぜん、チャンスも多くなって、そのために使う時間も長くなる。
なかには、それを自分の人生の唯一無二の目的と考える人もあるし、昼間も夜の連続か、そのためのウォーミング・アップの時間くらいに考えている人もある。そういう人生でも、別の尺度で測れば、その人なりの「見事な人生」であろうが、ほかに芸術的な才能とか、発明家としての才能でも発揮しない限りは、それっきりの人生で終わってしまうであろう。
俗に「英雄、色を好む」というが、野心家たちは、必ずしもセックスのチャンスに恵まれる人たちばかりではない。チャンスに恵まれなくても、事業的に成功するほどの人は、身体が頑丈にできているから、セックスの意欲は人並みはずれていることが多い。また権力とか、金力とか、知力には恵まれているから、その力を借りることによって、色男ではなくともそれ以外の人間的な魅力で、セックスのチャンスを手に入れることは可能であろう。
たとえば、お金を持っているのと、お金を持っていないのとでは、セックスのチャンスは全く違ってしまうから、お金持ちの人ほどおメカケさんをかこったり、世にいう"艶福家"になる機会は多くなる。
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