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第69回
インド、ベトナムは
中国の発展の背中を見ながら発展している
アジアの中で今最も注目を浴びているインドとベトナム。
私はこの両国に
本業の不動産投資調査などで何度も出張しています。
そして、両方の国の株式に投資をし、大きなリターンを得ています。
インド・ベトナムで共通しているのは、
両国とも経済がどん底の状態で、社会主義経済体制を転換し、
経済開放・経済の資本主義化政策を導入したということです。
そして両国を訪れてわかることは、
中国の1990年代初頭に起きたことが、
今繰り返されようとしているということなのです。
両国の経済官僚も、中国の成功例・失敗例を徹底的に研究し、
中国より速いスピードでの経済発展を目指しています。
中国の経済開放を信じ最初に投資を始めたのが華僑。
インドでは、それが印僑であり、
ベトナムではそれがベト僑(越僑)であり、
海外からの投資の重要な部分を占めています。
私は1990年代前半から
中国で何が起きたかを現場にいて体験しています。
ですから、ベトナム・インドで
次に何が起こるか予想ができるのです。
若年層が多い、人口ピラミッドがきれいな形、
優秀な人材が多い、教育レベルが高い、
ハイテク技術者が多い、対日感情が良好。
共通する点も非常に多いです。
日本の高度成長時代を再現する両国。
投資するなら絶対お勧めです。
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