人生を楽しみ、豊かにすごすために

第18回
日本で事業に成功している「新華僑」は
資産運用には疎い?(1)

先日、華僑の経営者団体である
「日本中華総会」の幹部方と会う機会がありました。
きっかけは、「人民元の切り上げ」についての
セミナー講師への依頼だったのですが、
その際日本の華僑の話になりました。

日本には、「老華僑」と「新華僑」の区別があり、
「老華僑」は、昭和20年代以前に来日した人達で、
主に「3刀」と言われる
「理髪師、料理人、庭師」を職とする職人さん達で、
ビジネスマンとして成功している人はほんの一部。
一方、「新華僑」は、日本留学後定住した人達で、
学歴も高く成功している人が急増している。
日本留学する中国人が激増している関係で、
「新華僑」が圧倒的に多くなっており、
こうした経営者達が「老・新華僑」を問わず、
経営団体「日本中華総会」の会員だそうです。

ビジネスに心血を注ぎ、本業で大成功し、
儲けたお金を何か投資で運用したい希望があるものの、
投資の話になると疎く、
「外為証拠金取引」「スイス銀行投資話」での詐欺など、
マスコミにも出る詐欺で騙される人に、
「新華僑」の経営者が結構いるとの事で、
「騙されない為にも、きちんとした投資の話もして欲しい」
との依頼もあり、
それでは、「投資勉強会も兼ねましょう」と、
「人民元切り上げを利用した投資方法である中国不動産投資の話と、
中国に遅れること10数年急速に経済成長をしている
インドへの投資の一つの方法であるインド株投資」
のセミナー開催となりました。

<つづく>


←前回記事へ

2006年12月29日(金)

次回記事へ→
過去記事へ 中国株 起業 投資情報コラム「ハイハイQさんQさんデス」
ホーム
最新記事へ