上海、深セン市場のオープン当初から
ずっと中国株にかかわってきた人の物の見方です

第234回
連休といえども・・・

皆様はゴールデンウィークを
いかがお過ごしだったのでしょうか。
国内や海外へ旅行された方や
もちろん家でゴロゴロではなく、
ゆっくり過ごされた方もいらっしゃるでしょう。

本土株市場は
先週は一週間ずっと休場でしたが、
香港市場は3日間だけ開いていました。

この間に7000ポイントを割っていたH株は、
急回復して、
7153ポイントで先週の取引を終えています。

金融引き締めの必要性から
金利を引き上げたために起きた
今回の下落の影響を
すでに吸収したようです。

いささか早いような気もしますが、
それだけ中国株が期待されている現れでしょう。

今後の展開で気になることと言えば、
前回にも少しお話した
「中国銀行」の上場と
配当など落ち後の中国株の動きでしょう。

中国株の配当の権利は
4、5、6月に権利が落ちるため
7、8月ぐらいに下落する場面が
過去何度もありました。

しかし、昨年は
人民元の切り上げがあったとはいえ、
このような動きとは少し違う動きを見せていました。

このまま上昇するのか
または下落して買うチャンスがあるのか
目が離せない状況が続くと思います。

それでは前回の答えは、
意訳ですが「昔とは別人だ」という意味です。
これだけでは何が言いたいのか
わからないでしょう。

その後に続く言葉は、
「士、別れて三日なれば、即ち更に刮目して相い待つべし」

「士といわれる人は、3日間会わなければ、
よく目をこすって見直さなければならない」
という意味の言葉です。

どんなに年をとっても
数日会わなかっただけで、
変わったなと思われるように
日々精進したいと思っています。

では今回は
孟子:
尽く書を信ずれば
則ち書なきに如かず

当ページは、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
あくまで情報提供を目的としたものであり、一部主観及び意見が含まれている場合もあります。
個別銘柄にかかる最終的な投資判断は、ご自身の判断でなさるようお願いいたします。

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