11月に入り農園では毎日収穫の作業が行われています。
収穫・加工をしていると気になるのが、
やはり今年のコーヒーの味です。
今年一番に収穫・加工したコーヒー豆が1ヶ月の熟成期間を終え、
本日カッピングテストを行ないました。
愛情をもって育てたコーヒーの木に感謝しつつ、
今年のコーヒーの味わいに期待と緊張が入り交じります。
商品として販売することができるか、
加工場ではカッピングテストを頻繁に行っています。
香りや異味異臭などの欠点がないか、
実際に味わってみて評価します。
評価のポイントは
酸味、ボティ、香り、アフターテイスト、バランスの5つです。
カッピング方法
道具:耐熱グラス、スプーン
1.豆を中挽きにし、8.25g計量してグラスに入れる。
2.90~95℃の熱湯を150cc注いで3~5分待ち、
その間も香りがどのように変化するかを確認する。
3.スプーンで表面の粉を崩す。
この瞬間、粉の下に溜まっていた香りが放出されるので、
チェックする。
4.表面の泡をスプーンで取り除く。
5.コーヒーをすくい、面をすする感じで勢いよく吸い込み、
味と香りをみる。
表現できる特徴が多いものほど、よい豆だと言われています。
今年の邱公館のコーヒーは、
パパイヤのような南国果実のここちよい香りと酸味があります。
豊かなボディで、飲んだ後はコーヒーの香りと甘みが
長く口の中に広がります。
皆様の所にお届けするまで、まだまだ時間がかかりますが、
是非今年の新豆もご期待ください。
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