(2)年齢別に見る、生活習慣病の予防法
35歳以下の方は通常、未だ免疫力が衰えておらず健康でしょう。
この年齢では、とにかく
「疲れすぎないこと」を強調したいと思います。
若くても、疲れているときは免疫力が落ちてしまいます。
若い人は疲れたら良く寝て休むに限るのです。
36~55歳の方。
この年代の方は既に免疫力が下がっているので、
健康食品を採り始めたほうがよいでしょう。
悪い生活習慣が身についていると、長年の蓄積のせいで、
体内の機能も下がり始めています。
健康診断を定期的に受けて、
一に正しい生活習慣、
二にしっかり休むこと、
三に保険食品で足りない部分を補うことです。
最後に56歳以上の年齢の方。
この年代ではどこかに問題が発生していることが多いでしょう。
「治療的」養生が必要です。
特に、胃炎、胃潰瘍、腸炎、腸ポリープ、
目の病気等にかかりやすい。
これ等を放っておくと、癌や感染病、
伝染病などへと発展する危険があります。
健康食品による予防だけでなく、
漢方を使った治療をお勧めします。
私の専門の癌を引き合いにしますと、実は健康な人でも
一分間に何十個もの癌細胞が発生しているのですが、
健康であれば
一日に100万個のがん細胞を退治することが出来ます。
一方、免疫力が弱い人は、退治されず生き残ったがん細胞が
10年程かけて1ミリほどの腫瘍となり、
数年後には末期症状に発展するのです。
健康診断をまめに受けて、問題があれば、
私の研究している、体の負担が少ない
「緑色治療」で治療することをお勧めします。
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